ターキーを焼こう!〜2021〜
こんにちは!
11月に入ってあっという間にThanksgiving Dayまで数日ですね!
コロナ禍も気付けば2年近くも続き日本にしばらく帰ってない方も多いのではないでしょうか?
規制緩和の話もちらほら聞きますが、まだまだ気軽に帰られる状況ではないですね。
来年の夏くらいには…と思っています。
さて今年もターキーの季節ですね!今年はターキーが手に入りにくいという噂もあるので考えている方は早めの買い出しがいいかも知れませんね。
うちは今年は友人も来なくて家族3人だけなのでダックかチキンにしようかなぁと思っています。
今回のレシピは去年のものになります!
ターキー 11-12 lb (5 - 5.5 kg)(うちは3人家族ですのでヤングターキーを使っています)
ブライン液
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アップルサイダー(普通のアップルジュースでも) 1 gal (3.7L)
塩 200 g
砂糖 100 g
適当なフレッシュハーブ (ローズマリー、オレガノ などなど)
↑アップルサイダーの一部を温めて塩と砂糖を溶かしてハーブも軽く煮て香りを出す
ラム酒、バーボンなど適当な洋酒 100 cc ぐらい?
りんご オレンジ ざく切りにする
スタッフィング
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首骨とセロリと玉ねぎを一時間ほど煮込んだスープ(前の晩に作っておく) 3 cup
リゾット用お米
にんにく 一かけ
人参、玉ねぎ、セロリ みじん切り
ターキーの首骨まわりの肉、心臓、レバーなどの内臓
ヨークシャープディング
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たまご 3個
小麦粉 90g
牛乳 125cc
ターキーの肉汁 50cc
うちは生のターキーを使いましたが冷凍の場合は3日ぐらいかけてじっくり解凍します。
ターキーの中には首骨と食べられる内臓(心臓、レバーなど)が袋に入ってますので取り出しておきます。
前の晩からブライン液にターキーを漬け込みます。ブライン液はただの塩水でもいいけど、アップルサイダーなどだと風味もついていいかと思います。ターキーは巨大なので大きいゴミ袋などにブライン液を入れてターキーがしっかり浸かる様空気を抜いて口を閉めます。
(ブラインですが去年は二晩置いてみました。よりしっとりとしたハムのような質感になったと思います。)
首骨はへし折って香味野菜と一時間くらい煮込んで軽く塩を加えてスープを作ります。
首骨はスタッフィングの具としても使うので取っておきます。
↑前の晩までにしておく。
焼く時間はこの大きさで四時間ほどですが寝かす時間も考えて五時間ほど前から焼き始めるといいでしょうか。
ターキーをブライン液から取り出して全体に溶かしバターと塩をまんべんなく塗り込みます。
スタッフィングは上手く焼かないと食中毒の危険もあるそうなので中には詰めないで代わりに風味づけとしてブライン液に入れていたリンゴやオレンジを入れます。
形をタコ糸で整えて焦げすぎない様に表面をホイルでカバーして350°Fでまず二時間半ほど焼きます。
この時に下に小芋や芽キャベツを入れて付け合わせを同時に調理します。
あふれるターキーの肉汁で調理される野菜たち‥ 美味しくならないわけがありません!
その後、焼き色を見てホイルを外すor焦がしたくない部分はホイルで覆ってさらに一時間ほど焼きます。最後に溶かしバターとハチミツとちょっぴり醤油を混ぜたものを表面に塗って30分ほど焼きます。
去年は若干焦がしてしまいました😅
スタッフィングは以前市販のものを使ったらしょっぱすぎたので最近はお米でしてます。一昨年、去年はリゾット用のお米を使いリゾット風にしてみました。
オリーブオイルでにんにくを炒め香りを出して、野菜を炒め首骨まわりのお肉をむしったものとキノコ類を加え、火が通ったらお米を加えてツヤツヤになったら昨晩作ったスープで20−30分ほど煮込みます。
↑これは家族にもゲストにも好評でした。
ターキーが焼き終わったらお皿に移し冷めないようにホイルで包みます。
その間に、トレイに肉汁が残っているので50ccほど取り分けて小麦粉と卵と牛乳と混ぜて370℉のオーブンで15分ほど焼くとヨークシャープディングの出来上がり。混ぜて焼くだけですがちょーおいしいです。クランベリーソースをかけてもおいしいです。ターキーを焼いたらこれを作らないと損するレベルでおいしいのでオススメです。
余った肉汁は白ワインを足して煮詰めて片栗粉でとろみをつけてグレービーソースにします。
毎年書いていますが見た目よりずっと簡単です!その割に焼いたことない人からはスゴイ!と褒めてもらえます!大きくて重くて肉肉しいので気合は必要ですが技術は要りません!
来年もまた焼きたいと思いまーす!
それでは!