ターキー🦃を焼こう!
こんにちは!
11月に入ってあっという間にThanksgiving Dayまで後3週間ですね!
日本ですとなかなかターキーを丸ごと料理する機会はないと思います。
私も5年ほど前から焼き始めましたが意外と簡単です。ただし大きく重いので割と男性が料理するご家庭が多いように思います。普段料理をしない方もこれを機会に厨房に立ってご家族をびっくりさせてみてはいかがでしょうか?
レシピはご家庭ごとに色々ありますしインターネットでも様々なレシピがヒットします。
私のレシピも年々微妙に変わっています。
もし皆さんのお勧めのレシピがあれば教えて頂けると嬉しいです😆
ターキー 11-12 lb (5 - 5.5 kg)(うちは3人家族ですのでベイビーターキーを使っています)
ブライン液
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アップルサイダー(普通のアップルジュースでも) 1 gal (3.7L)
塩 200 g
砂糖 100 g
適当なフレッシュハーブ (ローズマリー、オレガノ などなど)
↑アップルサイダーの一部を温めて塩と砂糖を溶かしてハーブも軽く煮て香りを出す
ラム酒、バーボンなど適当な洋酒 100 cc ぐらい?
りんご オレンジ ざく切りにする
スタッフィング
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首骨とセロリと玉ねぎを一時間ほど煮込んだスープ(前の晩に作っておく) 3 cup
お米(今回はインド米を使いましたがもち米とかでも美味しそう) 3合
にんにく 一かけ
人参、玉ねぎ、セロリ みじん切り
ターキーの首骨まわりの肉、心臓、レバーなどの内臓
ヨークシャープディング
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たまご 3個
小麦粉 90g
牛乳 125cc
ターキーの肉汁 50cc
うちは生のターキーを使いましたが冷凍の場合は3日ぐらいかけてじっくり解凍します。
ターキーの中には首骨と食べられる内臓(心臓、レバーなど)が袋に入ってますので取り出しておきます。
前の晩からブライン液にターキーを漬け込みます。ブライン液はただの塩水でもいいけど、アップルサイダーなどだと風味もついていいかと思います。ターキーは巨大なので大きいゴミ袋などにブライン液を入れてターキーがしっかり浸かる様空気を抜いて口を閉めます。
首骨はへし折って香味野菜と一時間くらい煮込んで軽く塩を加えてスープを作ります。
首骨はスタッフィングの具としても使うので取っておきます。
↑前の晩までにしておく。
焼く時間はこの大きさで四時間ほどですが寝かす時間も考えて五時間ほど前から焼き始めるといいでしょうか。
ターキーをブライン液から取り出して全体に溶かしバターと塩をまんべんなく塗り込みます。
スタッフィングは上手く焼かないと食中毒の危険もあるそうなので中には詰めないで代わりに風味づけとしてブライン液に入れていたリンゴやオレンジを入れます。
形をタコ糸で整えて焦げすぎない様に表面をホイルでカバーして350°Fでまず二時間半ほど焼きます。焼き色を見てホイルを外すor焦がしたくない部分はホイルで覆ってさらに一時間ほど焼きます。最後に溶かしバターとハチミツとちょっぴり醤油を混ぜたものを表面に塗って30分ほど焼きます。
スタッフィングは去年市販のものを使ったらしょっぱすぎたので今回はお米でしてみました。パラパラにしたかったのでインディカ米を使いましたがもち米を使って中華風おこわふうにしてもいいでしょうし普通のお米でも問題ないかと思います。
オリーブオイルでにんにくを炒め香りを出して、野菜を炒め首骨まわりのお肉をむしったものとイタリアンソーセージを加え、火が通ったらお米を加えてツヤツヤになったら昨晩作ったスープで20−30分ほど煮込みます。
↑これは家族にもゲストにも好評でした。
ターキーが焼き終わったらお皿に移し冷めないようにホイルで包みます。トレイに肉汁が残っているので50ccほど取り分けて小麦粉と卵と牛乳と混ぜて370℉のオーブンで15分ほど焼くとヨークシャープディングの出来上がり。混ぜて焼くだけですがちょーおいしいです。クランベリーソースをかけてもおいしいです。ターキーを焼いたらこれを作らないと損するレベルでおいしいのでオススメです。
余った肉汁は煮詰めて片栗粉でとろみをつけてグレービーソースにします。
簡単に書こうと思ったら思ったより長文になってしまいました。でも見た目よりずっと簡単です!その割に焼いたことない人からはスゴイ!と褒めてもらえます!大きくて重くて肉肉しいので気合は必要ですが技術は要りません!
来年もまた焼きたいと思いまーす!
それでは!