アメリカ生活の始まり
JFK空港に降り立ち、その当時、JALが提供していたNYとFort Leeを結ぶシャトルバス(通称JALバス)に乗ってサロンのあるFort Leeへ。
その時はスタイリストが6人くらいでアシスタントが3人だったかな。全員日本人でした。当時はお客様は半分くらいが日本人で、他のアジア人の方が3-4割という感じでした。
実はアメリカ行きが決まる前から1年ほど英会話教室に通っていたのですが、正直あまり役には立たなかったです。
「英語はいつから話せるようになりましたか?」という質問を受ける事もありますが、(正直今もそんなに話せませんが、意思の疎通はできます😅)
アメリカに住んだからといっていきなり英語が喋れるようにはなりません。
最初の何年かは通勤のバスの中で「今日の一言」的な動画を見て、 とりあえず覚えたフレーズを使うという事を繰り返していました。
ぶっちゃけ中学校の教科書で勉強できる英語力があれば日常会話の9割は問題なく出来ると思います。
あとはいっぱい話して聞いて発音の矯正ですかねー 。アメリカ人の友達と遊びに行くと、とりあえず飲まされました。「酔っ払ってる時の方が英語はスムーズに出て来るからとりあえず飲め!」って。😂
2-3年後には何とかサロンでの会話の8割くらいは理解出来ていたように 思います。まあ、仕事で使うフレーズは限られてますからね。
そのぐらいにはアメリカ生活が楽しくなり、永住を意識しだしたのもこの頃だったと思います。
もちろん言葉の問題も文化の違いもありますが、結局同じ人間なのでこっちがニコニコしてれば向こうも良くしてくれるし、逆に こっちがシャットアウトしてしまえば向こうは近寄って来ません。
特にNY周辺は移民の方も多いので、言葉が話せなくてもどんどん輪に飛び込んで行けば必要に応じて英語が話せるようになると思います。
そういえば渡米して3ヶ月目にルイジアナ州ニューオーリンズに一人旅をしました。今思えばあれが英語をもっと勉強しようと思い始めたきっかけだったかもしれません。
その後3回ほど訪れた私のアメリカの中でも最も好きな場所の一つの ニューオリンズの事について次回は書いて見たいと思います。
Aki