オスカーの裏側!
こんにちは!
気付けば来週はバレンタインズデイですね!
男性のみなさん、奥様やガールフレンドにギフトをお忘れなく! 日本とは逆ですからねー
アメリカは男性から女性へギフトを送る機会が日本より多い気がします。バレンタインタインズデイ、母の日(お子さんのいるご家庭は子供の母親という事で奥様に)、誕生日、クリスマス、男性は、忘れられがちな父の日と誕生日、クリスマスくらい?
パートナーの喜ぶ顔を見るのが自分の喜びになる様に精進しましょう!😇
話がズレましたが😅今回は先日のオスカーの話題です!
オスカーという通称ですが正式にはAcademy Awards(アカデミー賞)と言います。
副賞の男性の立像がアカデミー賞の事務局員のおじさんのオスカーさんに似ていたら、または第6回授賞式でオスカーの名を初めて文字に残しジャーナリストのシドニー・スコルスキー自身が考えたという説など、オスカーという名前の由来には諸説ある様です。
近年では社会情勢を反映して受賞作品以外のところでも話題になる事が多いですが、今回も何かと話題になっています。
作品賞では史上初めての外国語作品での受賞になった韓国映画の『パラサイト 半地下の家族』(韓: 기생충(→寄生虫)、英: Parasite)が話題になりました!
去年のカンヌ映画祭でも最高賞であるパルム・ドールを受賞していましたので注目されていましたが、アカデミー賞での受賞は驚きです!
本人にとっても、スピーチで「国際長編映画賞を受賞した時に、今日の仕事は終わったなとリラックスしていたんです」と言った様に予想外だった様ですねー。
カンヌと違いハリウッドの影響が強いアカデミー賞でアジア発の映画が受賞というのは歴史的快挙と言えるのではないでしょうか。
私はまだ見ていませんがAmazon prime videoで見れるのでチェックしてみたいと思います。
スピーチといえば俳優として初めて助演男優賞を受賞した(プロデューサーとしては2014年に作品賞を受賞)ブラッド・ピットが、先週の弾劾裁判で共和党の反対多数により実現しなかったジョン・ボルトン前大統領補佐官(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジョン・ボルトン)について触れていましたねー。
「受賞スピーチは、45秒以内でと言われた。上院は今週、ジョン・ボルトンに45秒も与えなかったけどね」
アカデミー賞で政治的な発言をする事に批判的な意見もありますが、公の場で自分の意見をはっきり言うのはアメリカらしいと思います😆
他にはナタリー・ポートマンが、着ていたDiorのドレスとケープにノミネートされなかった女性監督たちの名前を刺繍して、未だ男性優位のアカデミー賞に静かな抗議をしてましたねー(ノミネートされたのは全て男性監督だった)
https://twitter.com/amykinla/status/1226661824994480131?s=21
メイキャップ・ヘアスタイリング賞では日本人のカズ・ヒロさんが2018年に続いて二度目の受賞!ただし現在では日本国籍を放棄してアメリカ国籍になっているそうです。
個人的に印象に残ったのが、受賞後のインタビューで「日本の経験が受賞に生きたか」と質問されると、英語で「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去って、米国人になった」と返答。そして「(日本の)文化が嫌になってしまったし、(日本で)夢をかなえるのが難しいからだ。それで(今は)ここに住んでいる。ごめんなさい」と答えられたことです。
こういう事を聞くと日本という殻に閉じこもっては危険だなーと思いますね。物理的に海外に出なくても、ニュースやネットで外の世界に目を向けて自分の価値観を疑う事は必要だと思います。
映画作品ももちろんですが、こういった話題もオスカーならではで面白いですね!
私は毎年スーパーボールとオスカーが終わると今年も本格始動という感じがします😊(遅い?)
それではまた!