ダックを焼こう!

こんにちは!


ブログが随分ご無沙汰になってしまいましたが、この時期はThanksgivingのターキーレシピを載せなければという使命感に囚われて筆を取りました!

と言いながら今年はダックローストのレシピです!

ターキーのレシピは去年のものを参考にして下さいね。


去年はThanksgivingにゲストがいなくて家族三人だけだったのでターキーはやめてダックに挑戦しました!

基本的な焼き方は一緒なんですけどダックの方が小さいし味も日本人にはターキーより馴染みやすいと思うのでトリ丸焼きが初めての方にとってはターキーよりもやり易いカモです!(ダックだけに

まずは4リットルのアップルサイダーに塩を150gほど溶かし、そこに砂糖100g、オレンジ、リンゴの輪切り、シナモン、クローブ、ローズマリーの葉、粒コショウ、ラム酒を入れてブライン液としました。ダックを丸ごとこの液に漬け、丸一日冷蔵庫に入れておきます。


ターキーもそうですけど丸ごと一羽買うとお腹の中に首の骨と可食の内蔵が入っていますのでそれは忘れずに取っておきます。



首の骨は軽くハンマーなどで砕いで水と昆布(沸騰する直前に取り出す)、香味野菜(玉ねぎ、セロリ、にんじんなど)で炊いてスープを取っておきます。

焼く直前に首周り、お尻周りの余計な脂肪をハサミで切っておきます。こちらはフライパンでじっくり炒めると大量の鴨油が取れるのでチャーハンや野菜炒めなんかに使うと風味が出て一層美味しくなります。

ダック本体をキッチンペーパーなどで水気をとってフォークなどで表面に穴を開けてオーブンを400度(摂氏200度)に予熱し、まず15分焼きます。これは高温でまず表面をパリッとさせるためです。15分後に320度(摂氏160度)に下げて90分ほど焼きます。ブライン液に使ったフルーツをお腹に詰めて焼くとよりフルーティーなフレーバーになる気がします。

焼いている途中に下にオリーブオイルを塗して塩コショウした芽キャベツやミニポテトを入れると焼き上がりと同時にサイドも出来上がります。

焼き上がって出てきた肉汁は白ワインと首から取ったスープと一緒に煮立て、少量の醤油とバルサミコビネガーで味を整えて片栗粉でとろみをつけてグレービーソースにします。

いかがでしょうか?

基本的にはターキーのレシピと変わらないので細かいところは去年のレシピを参考にして下さい!

それでは皆さんHappy Thanksgiving!!

AkiComment